梅雨入りしましたね。
このように雨やジメジメした日が続くと身体の重だるさやむくみといった症状が出ていませんか?
これは東洋医学でいうと「湿」が体内に停留している状態のことをいいます。
この湿というのは湿気の水分を想像していただくとわかりやすいと思います。
梅雨時に多湿の影響でタオルがなかなか乾かないのと同様に、身体でも余分な水分を体外に出しづらくなってしまうため、重だるかったりむくんでしまうのです。
この状態が続いてしまうとイライラしたり下痢をしてしまったりと悪い症状が次々に出てきてしまいます。
この症状にぴったりのツボがあります。それは「豊隆(ほうりゅう)」と呼ばれるツボで膝と足首のちょうど真ん中のすねの位置から外側に指を滑らせていくと少し凹む所があると思います。そこを押してみてください。
このツボは湿を取り除き、胃などの消化器系に良いとされています。
押すだけでも効果があるのですが、より効果があるのが鍼灸治療です。
鍼の刺激によって滞っている湿を取り除き、症状を変化させることができます。
当院では鍼灸治療をおこなっていますので、興味のある方はぜひ試してみてください。
記入者 加納
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