今日はなぜ運動療法に電気治療器を使用するのかについてです。
電気治療器の詳細は前回までのブログに書いてあります。
今回の運動療法で特に刺激を入れたい筋肉に腹横筋という筋肉があります。
腹横筋は腹部にある筋肉のうち最も深層部にあります。
そのためインナーマッスルと言われる体幹を支える筋肉の1つとなっています。
そして人間には身体を動かすときに1番最初に腹横筋が反応し収縮するプログラムが組まれています。この機能が低下すると、瞬発力が落ちたり、体幹が不安定になります。
しかし意識することが難しく、鍛えにくい筋肉です。
そこでマトリクスウェーブです。
マトリクスウェーブは深層部にある腹横筋に直接強い電流を届かせることができます。
腹横筋を効果的に反応させながら、運動療法・スポーツ動作を行うことでケガをしづらく、運動能力の高い身体づくりが期待できます。
以上のことからマトリクスウェーブを運動療法に組み入れることにしました。
次のブログは腹横筋を鍛えるメリットについてです。
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